断髪フェチ語 第一章(14) リモート
ふーっ。
今日はいい天気だなー。
日曜日の朝、剃は時間を持て余していた。
そういえば、このリモートって、現実世界でも使えるんだよなぁ?
暇だし試してみるか!?
(切っちゃえ)
ん?なんだなんだ今の声?
剃は心の声と会話し始めた。
(髪の毛が切りたいんだろ?)
そりゃ切りたいよ。
(切っちゃえよ!)
・・・。
だけど、相手が見えないと出来ないし、意味無いし。
(だーかーらー!今の時代なんだって出来るだろ、XGlassあるんだから!)
xGlassで!?
(RealXMapで町の風景をリアルタイムで確認出来るだろが!)
お前物知りだな!って、俺か。。。
(やるのか!?やらないのか!?どっちなんだいっ!!)
や〜っるっ!!
・・・。
桂木町の駅周辺を見てみよう。
剃はXGlassで駅周辺を観察した。
朝から結構人いるなー。あの集団はー?部活してる女の子達だな。
ジャージ姿の女学生が四人、髪の毛を振り乱しながらはしゃいでいる。
「ねぇ美咲〜、昨日のyoutubeのダンス動画みたぁ〜?」
「見た見たぁ〜!!あれちょォ〜面白いんですけどぉ〜☆」
「あははははははは〜☆」
一人は黒髪ロングヘアー。
一人は刈り上げショート。
か、刈り上げっ!
なんだろこのドキドキ感!?
・・・あと二人は黒髪セミロングか。
まず切る前に髪の毛触るか。
剃はごくりと唾をのみ、ゆっくりと手を忍ばせた。
サラサラサラァ〜〜
「ん?」
セミロングは振り返った。
「どうしたの?」
「ううん、気のせいかな」
なんだこの感触は!?
髪ってこんなにもサラサラしているのか!
触りたい、もっと触りたい!次は鷲掴みだ!
剃はロングヘアーを大雑把に鷲掴みした。
「痛いっ」
サッと手を戻した。
「なんだろう、さっきから誰かに髪の毛触られてるような?」
「えー?だって誰もいないよー?」
「そうだよねー、やっぱり気のせいかな?」
よし、今度は刈り上げだ!刈り上げを下からなぞるように触りたい!いや、触る!触るんだ俺は!
あいにく、刈り上げは他の3人とは少し離れて携帯を見てる。
今がチャンスだ!
剃は手を忍ばせた。
ジョリジョリジョリジョリ〜っ!
剃に劇的感触が襲った!!!
こ、これはなんだ!女が刈り上げてるだけでこんなにも手触りがちがうのか!
こんなにもドキドキさせるのか!
俺は勘違いしていた!!
ロングヘアーにばかり気を取られて、狙うべきは刈り上げヘアーだったんだ!
剃は刈り上げに目覚めた。
そうと決まれば他の女共も刈り上げに仕上げるしかない!
剃は女共の髪を刈り上げると決心した。
まずはあのセミロングだ!
セミロングとロング二人は固まっているが、セミロングだけ何処か輪に入っていない感じがある。ロング二人で話し込んだ時がチャンスだ!
剃はそぉーっとセミロングのうなじにバリカンを忍ばせた。
・・・。
ん〜、問題はバリカンの音なんだよな。。
音がどうしても目立ってしまうからな。バリカン音をどうにか誤魔化せないものか。
剃はすっとバリカンをセミロングから離した。
ヴィィィィィィーーーーーーーン!!!!!!!
剃は部屋でバリカンを鳴らした。
すげー音だな、こりゃー絶対バレる。
あれ?
(バレる?それで?)
それでって事はないだろ?
バレたら流石にマズイだろ?
(どうして?なぜマズイ?誤魔化せよ、誤魔化せるだろ?お前の姿を見れる奴は誰もいないんだよ!)
そ、そうだけど。
(怖いんだろ?お前はビビってるだけだ!それでいいのか?セミロングを刈り上げたいんだろ?そのあとロング二人も刈り上げたいんだろ??なら刈り上げちゃえよ!刈り上げるべきだろ?お前の人生、刈り上げなしでいいのか?やれよ!今しかないんだ!やれ!やるんだ!)
ちきしょー!!!!!!
リモートォ!!!!
ヴイイイィィィィーーーーーーンンンンン!!!!!
「え?何の音?」
剃るは襟足ラインから左へ斜めに一気にバリカンを走らせた!!!!
ジョリジョリジョリジョリジョリジョリジョリジョリ!!!!!!!
パサパサパサッ!!!
「キャァーーーーーーーー!!!!」
すかさず前から逆斜めにバリカンを走らせる!!!
ヴヴヴヴヴ・・・
ヴヴィィイイイーーーーン!!!、
ジジジジジジジッ!!!!!
パサァーッ!
「え!?嘘!?どうして!?」
ロングヘアー二人が呆然と立ち尽くしている。
も、もうどうにでもなれぇ!!!!!!
ロングヘアーにバリカンを向かわせた。
ヴィーーーン!!!
ジジジジジジジィ!!!
ヴィーーーンンンンンンンン!!
ロングヘアーが落ち武者ヘアーへと成り下がった。
「イヤァーーーー!」
嫌がる姿もまた快感だっ!
た、たまんねぇ〜!
プチッ
剃はバリカンの電源を切った。
もう一人のロングヘアーはハサミで仕上げるかな!
髪の根元にハサミを忍ばせ、勢いよく・・・。
ジョキッ!!
パサァッ!!
ジョキッジョキッ!!
パサァーっ!
ジョキッジョキッジョキッ!!!
ジョキッジョキッジョキッジョキッ!!!!
ジョキッジョキッジョキッジョキッジョキッーーー!!!
みるみるうちに河童ヘアーへと女は変貌した。
うひょー!!!
ハサミの断髪もたまんないなー!
(あーあ、やっちゃった。俺しーらね!)
おいっ・・・。
剃は冷や汗と快感と共にリモート断髪を終えた。
続く・・・→(15) キラの側近マール
今日はいい天気だなー。
日曜日の朝、剃は時間を持て余していた。
そういえば、このリモートって、現実世界でも使えるんだよなぁ?
暇だし試してみるか!?
(切っちゃえ)
ん?なんだなんだ今の声?
剃は心の声と会話し始めた。
(髪の毛が切りたいんだろ?)
そりゃ切りたいよ。
(切っちゃえよ!)
・・・。
だけど、相手が見えないと出来ないし、意味無いし。
(だーかーらー!今の時代なんだって出来るだろ、XGlassあるんだから!)
xGlassで!?
(RealXMapで町の風景をリアルタイムで確認出来るだろが!)
お前物知りだな!って、俺か。。。
(やるのか!?やらないのか!?どっちなんだいっ!!)
や〜っるっ!!
・・・。
桂木町の駅周辺を見てみよう。
剃はXGlassで駅周辺を観察した。
朝から結構人いるなー。あの集団はー?部活してる女の子達だな。
ジャージ姿の女学生が四人、髪の毛を振り乱しながらはしゃいでいる。
「ねぇ美咲〜、昨日のyoutubeのダンス動画みたぁ〜?」
「見た見たぁ〜!!あれちょォ〜面白いんですけどぉ〜☆」
「あははははははは〜☆」
一人は黒髪ロングヘアー。
一人は刈り上げショート。
か、刈り上げっ!
なんだろこのドキドキ感!?
・・・あと二人は黒髪セミロングか。
まず切る前に髪の毛触るか。
剃はごくりと唾をのみ、ゆっくりと手を忍ばせた。
サラサラサラァ〜〜
「ん?」
セミロングは振り返った。
「どうしたの?」
「ううん、気のせいかな」
なんだこの感触は!?
髪ってこんなにもサラサラしているのか!
触りたい、もっと触りたい!次は鷲掴みだ!
剃はロングヘアーを大雑把に鷲掴みした。
「痛いっ」
サッと手を戻した。
「なんだろう、さっきから誰かに髪の毛触られてるような?」
「えー?だって誰もいないよー?」
「そうだよねー、やっぱり気のせいかな?」
よし、今度は刈り上げだ!刈り上げを下からなぞるように触りたい!いや、触る!触るんだ俺は!
あいにく、刈り上げは他の3人とは少し離れて携帯を見てる。
今がチャンスだ!
剃は手を忍ばせた。
ジョリジョリジョリジョリ〜っ!
剃に劇的感触が襲った!!!
こ、これはなんだ!女が刈り上げてるだけでこんなにも手触りがちがうのか!
こんなにもドキドキさせるのか!
俺は勘違いしていた!!
ロングヘアーにばかり気を取られて、狙うべきは刈り上げヘアーだったんだ!
剃は刈り上げに目覚めた。
そうと決まれば他の女共も刈り上げに仕上げるしかない!
剃は女共の髪を刈り上げると決心した。
まずはあのセミロングだ!
セミロングとロング二人は固まっているが、セミロングだけ何処か輪に入っていない感じがある。ロング二人で話し込んだ時がチャンスだ!
剃はそぉーっとセミロングのうなじにバリカンを忍ばせた。
・・・。
ん〜、問題はバリカンの音なんだよな。。
音がどうしても目立ってしまうからな。バリカン音をどうにか誤魔化せないものか。
剃はすっとバリカンをセミロングから離した。
ヴィィィィィィーーーーーーーン!!!!!!!
剃は部屋でバリカンを鳴らした。
すげー音だな、こりゃー絶対バレる。
あれ?
(バレる?それで?)
それでって事はないだろ?
バレたら流石にマズイだろ?
(どうして?なぜマズイ?誤魔化せよ、誤魔化せるだろ?お前の姿を見れる奴は誰もいないんだよ!)
そ、そうだけど。
(怖いんだろ?お前はビビってるだけだ!それでいいのか?セミロングを刈り上げたいんだろ?そのあとロング二人も刈り上げたいんだろ??なら刈り上げちゃえよ!刈り上げるべきだろ?お前の人生、刈り上げなしでいいのか?やれよ!今しかないんだ!やれ!やるんだ!)
ちきしょー!!!!!!
リモートォ!!!!
ヴイイイィィィィーーーーーーンンンンン!!!!!
「え?何の音?」
剃るは襟足ラインから左へ斜めに一気にバリカンを走らせた!!!!
ジョリジョリジョリジョリジョリジョリジョリジョリ!!!!!!!
パサパサパサッ!!!
「キャァーーーーーーーー!!!!」
すかさず前から逆斜めにバリカンを走らせる!!!
ヴヴヴヴヴ・・・
ヴヴィィイイイーーーーン!!!、
ジジジジジジジッ!!!!!
パサァーッ!
「え!?嘘!?どうして!?」
ロングヘアー二人が呆然と立ち尽くしている。
も、もうどうにでもなれぇ!!!!!!
ロングヘアーにバリカンを向かわせた。
ヴィーーーン!!!
ジジジジジジジィ!!!
ヴィーーーンンンンンンンン!!
ロングヘアーが落ち武者ヘアーへと成り下がった。
「イヤァーーーー!」
嫌がる姿もまた快感だっ!
た、たまんねぇ〜!
プチッ
剃はバリカンの電源を切った。
もう一人のロングヘアーはハサミで仕上げるかな!
髪の根元にハサミを忍ばせ、勢いよく・・・。
ジョキッ!!
パサァッ!!
ジョキッジョキッ!!
パサァーっ!
ジョキッジョキッジョキッ!!!
ジョキッジョキッジョキッジョキッ!!!!
ジョキッジョキッジョキッジョキッジョキッーーー!!!
みるみるうちに河童ヘアーへと女は変貌した。
うひょー!!!
ハサミの断髪もたまんないなー!
(あーあ、やっちゃった。俺しーらね!)
おいっ・・・。
剃は冷や汗と快感と共にリモート断髪を終えた。
続く・・・→(15) キラの側近マール
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