※当サイトはアフィリエイト広告を利用してます。

断髪フェチ語 第一章(14) リモート

zorba2442

ふーっ。

今日はいい天気だなー。

日曜日の朝、剃は時間を持て余していた。

そういえば、このリモートって、現実世界でも使えるんだよなぁ?

暇だし試してみるか!?

(切っちゃえ)

ん?なんだなんだ今の声?
剃は心の声と会話し始めた。

(髪の毛が切りたいんだろ?)

そりゃ切りたいよ。

(切っちゃえよ!)

・・・。

だけど、相手が見えないと出来ないし、意味無いし。

(だーかーらー!今の時代なんだって出来るだろ、XGlassあるんだから!)

xGlassで!?

(RealXMapで町の風景をリアルタイムで確認出来るだろが!)

お前物知りだな!って、俺か。。。

(やるのか!?やらないのか!?どっちなんだいっ!!)

や〜っるっ!!

・・・。

桂木町の駅周辺を見てみよう。

剃はXGlassで駅周辺を観察した。

朝から結構人いるなー。あの集団はー?部活してる女の子達だな。

ジャージ姿の女学生が四人、髪の毛を振り乱しながらはしゃいでいる。

「ねぇ美咲〜、昨日のyoutubeのダンス動画みたぁ〜?」

「見た見たぁ〜!!あれちょォ〜面白いんですけどぉ〜☆」

「あははははははは〜☆」

一人は黒髪ロングヘアー。
一人は刈り上げショート。

か、刈り上げっ!

なんだろこのドキドキ感!?

・・・あと二人は黒髪セミロングか。

まず切る前に髪の毛触るか。

剃はごくりと唾をのみ、ゆっくりと手を忍ばせた。

サラサラサラァ〜〜

「ん?」

セミロングは振り返った。

「どうしたの?」
「ううん、気のせいかな」

なんだこの感触は!?
髪ってこんなにもサラサラしているのか!
触りたい、もっと触りたい!次は鷲掴みだ!

剃はロングヘアーを大雑把に鷲掴みした。

「痛いっ」

サッと手を戻した。

「なんだろう、さっきから誰かに髪の毛触られてるような?」
「えー?だって誰もいないよー?」
「そうだよねー、やっぱり気のせいかな?」

よし、今度は刈り上げだ!刈り上げを下からなぞるように触りたい!いや、触る!触るんだ俺は!

あいにく、刈り上げは他の3人とは少し離れて携帯を見てる。
今がチャンスだ!

剃は手を忍ばせた。

ジョリジョリジョリジョリ〜っ!

剃に劇的感触が襲った!!!

こ、これはなんだ!女が刈り上げてるだけでこんなにも手触りがちがうのか!
こんなにもドキドキさせるのか!

俺は勘違いしていた!!
ロングヘアーにばかり気を取られて、狙うべきは刈り上げヘアーだったんだ!

剃は刈り上げに目覚めた。

そうと決まれば他の女共も刈り上げに仕上げるしかない!
剃は女共の髪を刈り上げると決心した。

まずはあのセミロングだ!
セミロングとロング二人は固まっているが、セミロングだけ何処か輪に入っていない感じがある。ロング二人で話し込んだ時がチャンスだ!

剃はそぉーっとセミロングのうなじにバリカンを忍ばせた。

・・・。

ん〜、問題はバリカンの音なんだよな。。
音がどうしても目立ってしまうからな。バリカン音をどうにか誤魔化せないものか。

剃はすっとバリカンをセミロングから離した。

ヴィィィィィィーーーーーーーン!!!!!!!

剃は部屋でバリカンを鳴らした。

すげー音だな、こりゃー絶対バレる。
あれ?
(バレる?それで?)

それでって事はないだろ?
バレたら流石にマズイだろ?
(どうして?なぜマズイ?誤魔化せよ、誤魔化せるだろ?お前の姿を見れる奴は誰もいないんだよ!)

そ、そうだけど。

(怖いんだろ?お前はビビってるだけだ!それでいいのか?セミロングを刈り上げたいんだろ?そのあとロング二人も刈り上げたいんだろ??なら刈り上げちゃえよ!刈り上げるべきだろ?お前の人生、刈り上げなしでいいのか?やれよ!今しかないんだ!やれ!やるんだ!)

ちきしょー!!!!!!

リモートォ!!!!

ヴイイイィィィィーーーーーーンンンンン!!!!!

「え?何の音?」

剃るは襟足ラインから左へ斜めに一気にバリカンを走らせた!!!!

ジョリジョリジョリジョリジョリジョリジョリジョリ!!!!!!!

パサパサパサッ!!!

「キャァーーーーーーーー!!!!」

すかさず前から逆斜めにバリカンを走らせる!!!

ヴヴヴヴヴ・・・

ヴヴィィイイイーーーーン!!!、

ジジジジジジジッ!!!!!

パサァーッ!

「え!?嘘!?どうして!?」
ロングヘアー二人が呆然と立ち尽くしている。

も、もうどうにでもなれぇ!!!!!!

ロングヘアーにバリカンを向かわせた。

ヴィーーーン!!!

ジジジジジジジィ!!!

ヴィーーーンンンンンンンン!!

ロングヘアーが落ち武者ヘアーへと成り下がった。

「イヤァーーーー!」

嫌がる姿もまた快感だっ!
た、たまんねぇ〜!

プチッ

剃はバリカンの電源を切った。

もう一人のロングヘアーはハサミで仕上げるかな!

髪の根元にハサミを忍ばせ、勢いよく・・・。

ジョキッ!!

パサァッ!!

ジョキッジョキッ!!
パサァーっ!

ジョキッジョキッジョキッ!!!

ジョキッジョキッジョキッジョキッ!!!!

ジョキッジョキッジョキッジョキッジョキッーーー!!!

みるみるうちに河童ヘアーへと女は変貌した。

うひょー!!!
ハサミの断髪もたまんないなー!
(あーあ、やっちゃった。俺しーらね!)

おいっ・・・。

剃は冷や汗と快感と共にリモート断髪を終えた。

続く・・・→(15) キラの側近マール


関連記事
Posted byzorba2442

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply